奈良の整体スクール・整体教室 整体研究学院coreの講師 名村彩です。
私事ですが、しばらく前に家族でコロナ感染してしまいました。その時に自分や家族の症状をずっと観察していました。いったい普通の風邪とどう違うのか?どこに症状が出やすいのか?どういうタイプの人が重症化しやすいのか?など、療養期間中に家族の施術をしていて気づいたことがありました。
全員の症状を観察して共通する部分ですが、
①まず最初に肝臓が機能低下していました。そしてこれは全員自覚症状はありません。肝臓は沈黙の臓器と言われるので仕方ないと思います。ですが、確実に初期の段階で肝臓周辺の血流は悪くなっていました。
②そして、第二段階として腎臓の炎症がおこりました。腎臓に炎症が起きると何らかの自覚症状はあります。「腰が痛い」というのが分かりやすい自覚症状です。私は結構腎臓の炎症がきつく、腎臓が痛いというのがわかるくらいでした。
③あとは大人は喉にきました。
これらからダイレクトに臓器に影響を与えるウイルスだな、というのが実際かかった印象です。
こんなときにしっかりと内臓の施術ができたら家族やクライアントさんを楽にしてあげれますよね。
ということで、年内最後の基礎コースは内臓の施術をしました。
内臓の施術といっても、まずは自律神経系をきちんと整えられることが必要です。
各臓器はそれぞれ自律神経によって支配され、自律神経によって機能しているからです。
例えば胃の調整をしたいとしても、まず交感神経系では胸椎5-9から大内臓神経として胃に影響を与える神経が出ています。また副交感神経系では頭から首を通り迷走神経という胃に影響を与える神経が出ています。これらの自律神経の通り道をしっかりと作ってあげることが最重要なのですね。
その後にまだ内臓自体に滞りがある場合は内臓の施術をするわけです。
神経と、臓器をしっかりと整えてあげることによってはじめて内臓がしっかりと機能を取り戻し始めます(^^)
初心者の方でも基礎を一から学べるので、内臓施術に興味のある方は是非お越しくださいね。
2023年は木曜クラス1/12、火曜クラス1/17よりスタートです☆
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