奈良の整体スクール・整体教室の講師 名村彩です。
11月の基礎コースでは足や足関節の施術を指導しています。
足は体の土台なので疾患が多いし、足を良くしないと体全体も良くならないこともあります。
その中でも身近な疾患として捻挫があります。みなさん今までに一度は捻挫したことがあるのではないでしょうか?
捻挫は適切な施術をしないと繰り返します。そして癖になると体のバランスが崩れていき、他での代償が出てくるので足はしっかりと施術できるようにしていってほしいです。
捻挫癖を治すポイントは距骨と腓骨の施術です。
捻挫で一番多い靭帯の損傷部位は前距腓靭帯です。(距骨の前側と腓骨をつなぐ靭帯) ということは、距骨と腓骨が離れてしまうことが靭帯損傷を引き起こすということです。
まずは距骨のアライメントが正常であるかは前提として確認。そして癖になってる人は腓骨が下方に変位していることが多いので、腓骨の上方へのスプリングがあるかを確認。下方変位が確認できればしっかりと矯正してあげることによって捻挫しにくい足になり、足のバランスも整ってきます。
体全体を整えることも大事ですが、個々のパーツをしっかりと整えることも必要です。
是非試してみてくださいね。
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